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『こんにちは赤ちゃん』

開発者が真面目に作っているはずなのに
 
どう解釈してもはた目から見て“おかしい”と
 
思わずにはいられないゲームのことを
 
「おバカゲーム」と名付けました。
 
そして、テレビ番組でも、昔のゲームを
 
いくつか紹介させていただきました。
 
 
 
しかし、「おバカゲーム」は昔のゲームだけに
 
存在する概念ではありません。
 
最近のゲームにも、「アレっ? 何で?」
 
と思ってしまうものもあります。
 
 
 
そこで、酒缶がニュースリリースやオフィシャルサイトを見て
 
「これはおバカゲームでは?」と思ったタイトルを
 
ピックアップしていこうと思っています。
 
 
 
そんなわけで早速気になったタイトルを紹介します。
 
 
タイトル:「こんにちは赤ちゃん」
 

 
対応機種:ニンテンドーDS
ジャンル:ママ体験・育児ごっこ
価格  :¥5,040(税込)
発売日 :2008年7月31日予定
オフィシャルサイト:
 http://www.icholon.co.jp/ds/akachan/index.html
 
 
 
ニンテンドーDSの成功以降、
 
ゲームというよりは「HOW TOモノ」と
 
呼んだ方がよさそうな、カジュアルゲームが
 
たくさん発売されています。
 
 
 
このゲームはジャンル表記からもわかるように
 
「育児」を体験できるゲームであり、
 
パッケージのデザインから
 
かわいい赤ちゃんを育てられるゲームだと
 
想像できます。
 
 
 
しかしです。しかし、しかしなんですよ!
 
このパッケージにある赤ちゃんを育てられると思っていたら
 
とんでもない目にあってしまうのです。
 
 
 
リンク先にゲーム画面があるので
 
見てみてください。
 
http://www.icholon.co.jp/ds/akachan/play.html
 
このゲームに登場する赤ちゃんは
 
パッケージの絵と全然違い、かわいくないんですよ。
 
 
 
ダンシング・ベイビーというか、
 
リアルというか、とにかく日本人向けではないんですよ。
 

 
確かに、トイザらスとかに行くと、
 
輸入品のこの手のデザインの赤ちゃん人形を見かけますが……。
 
 
 
親しみをこめて、日本人のお母さんたちが
 
子育てごっこを楽しめるかどうかは疑問ですし、
 
子どもがごっこ遊びをするとなると
 
さらに馴染めないような気がするんですよね。
 
 
 
コピーライトから察するに海外のソフトの移植だと思うのですが
 
多分、翻訳以外の修正をせずに完成させちゃったんでしょうね。
 
 
 
実際問題、ソフトが先にあって、
 
あとから日本人向けにパッケージを作っただけなんでしょうけど
 
一般ユーザーからすればそんな話は知ったこっちゃないことなので
 
傍から見ると「おバカゲーム」に見えちゃうんですよね。
 
 
 
まぁ、パッケージにゲーム内の赤ちゃんが描かれていたら
 
それはそれで注目されそうな気もしますが。
 
 
 
※この記事は、ゲームをプレイせずに書いていますので
 購入の参考にされる場合はご注意ください。

「おバカゲーム」≠「クソゲー」

『カートゥンKAT-TUN』出演の話をいただいたとき、
 
番組スタッフの方から「クソゲー」を紹介してほしい
 
という依頼がありました。
 
 
 
しかし、「クソゲー」という言葉には“悪意”があり、
 
世の中に発表されたゲームにはそれなりの意義があり、
 
どんなに酷評されているゲームであっても
 
好きな人がいて、敬意を表するべきではないかという
 
個人的な見解を持っているため、
 
「違う形でゲーム紹介できないか」という考えのもと、
 
「おバカゲーム紹介」という流れになりました。
 
 
 
最近のテレビでは、クイズ番組が多いこともあり、
 
知的な人が回答者として重宝される一方で
 
おバカな回答をしてしまう回答者も重宝されています。
 
 
 
「Pabo」や「羞恥心」のメンバーが
 
クイズ番組などで、本人が真面目に回答しているのに
 
他の人から見ればどう解釈しても“珍回答”になっていますよね。
 
 

 
 
そこで、そのことを踏まえて、
 
開発者が真面目に作っているはずなのに
 
どう解釈してもはた目から見て“おかしい”と
 
思わずにはいられないゲームのことを
 
「おバカゲーム」と名付けました。
 
 
 
「おバカゲーム」はかつて流行った「クソゲー」の
 
言い換えではないことを、ご理解ください。
 
 
 
 
 
ちなみに「クソゲー」という名称は
 
元々はみうらじゅんさんが作った言葉ですが
 
現在使用されているような形になったのは
 
10年くらい前、『超クソゲー』などの変わったゲームを
 
紹介する書籍が乱立したころからになります。
 
 

 
 
当時は一応、遊んだゲームに対して評価する言葉として
 
「クソゲー」という言葉が使われていたのですが、
 
当時と比べ、現在では手に入らない、
 
もしくは遊ぶ環境が乏しいゲームが増えてきているため、
 
ネットで「クソゲー」と紹介されたゲームを
 
一度もプレイしていない人がさらに「クソゲー」として
 
紹介するという、間違った伝達が行われ、
 
不遇な扱いを受けているゲームも多々存在します。
 
 
 
他のアートや娯楽で「クソ」という言葉を使って
 
作品を評価することはありません。
 
「クソゲー」という言葉が日常使われることは
 
ゲームを文化として後世に伝えていく上で
 
マイナスの要素なのではないかと思います。
 
 
 
個人的に、「クソゲー」という言葉は
 
そろそろ風化していってほしい言葉だと思っています。

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