家庭の会話は大事だと思います。
子どものうちからコミュニケーションを取る練習を
することは大切なことだと思います。
しかし、教育関係の方から出てくる手法が毎度の如く同じで、
しかも現状を認識していないことには
悲しくもむなしくも思います。
ノーテレビ・ノーゲームデー:行橋市立17小中学校、来月から毎月1回 /福岡
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20080626ddlk40040518000c.html
子どもが塾通いをしていれば、自ずとその時間は
家族のコミュニケーションを取ることができません。
親が仕事で忙しければ、やはり、コミュニケーションを
取る時間は減ることでしょう。
一方、テレビを見ながら発生するコミュニケーションや
一緒にゲームで遊ぶことから生まれるコミュニケーションもあります。
コミュニケーションの形はいろいろあるのに、
わざわざテレビやゲームをしないでコミュニケーションを取ろう
という手法は、あまりにも無理がないでしょうか?
記事には
「市教委によると、子供同様にゲーム好きな保護者もいる」
とありますが、この中にゲームでコミュニケーションを取っている
親子がどれだけいるか、きちんと公表するべきでしょう。
また、記事には
「その日は各家庭でテレビ、ゲームは控え、その時間を親子の会話や読書に充ててもらう」
とあるのですが、「読書」はむしろ一人でするものなので、
コミュニケーション主体のイベント実施の目的とは
乖離している行為だと言わずにはいられません。
正直言うと、もう、こういう無計画なイベントを
しないでほしいんですよね。
要は、「勉強しましょう」とか
「コミュニケーションをとりましょう」と言いたいんでしょ?
テレビを見たり、ゲームをしたからと言って、
勉強ができなくなったり、
コミュニケーションが取れなくなるわけではないでしょ?
各家庭に対してコミュニケーションを促すのは構わないのですが、
その手法はきちんと考えてもらいたいものです。
その方法を間違えることこそ、教育者としては失格なのですから。
未承認 2009年08月15日(土)09時07分 編集・削除
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