タイトル:麻雀悟空天竺
発売元 :日本電気ホームエレクトロニクス
ハード :PC−FX
発売日 :1995/3/24
税抜価格:\6,800
ジャンル・対象:テーブル・麻雀
バリエーション:
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麻雀悟空天竺(取扱説明書より引用)
「いつかこんな日が来ると思っていました。」
釈迦如来様は、にやっと笑って言いました。
昔々の中国、美しい山々に囲まれた豊かな土地で、人々は幸せに、でも少し退屈に暮らしていました。
ある時、澄んだ水の流れる川の辺で、1匹の猿が拾った不思議な箱からすべては始まったのです。
いつのまにかすっかり国中の人々を夢中にさせてしまったその箱の中身、実は麻雀牌というものでした。
やがて月日は流れ、再び平和な毎日。
この国では敵無しという者達が、今日も卓を囲んでいます。
あのときの猿悟空、そして三蔵、八戒、悟浄の4人です。
「つまらないな。」
「いつもおまえ達とではな。」
「おい。もしや?」
「この国の外なら?」
これを空から見ていた如来棒は彼らにこう言いました。
「確かにこの国の外には、もっと強い者がたくさんいます。
しかしそれは皆とても恐ろしい妖怪達です。
あなた方にはそんな危険を冒してまで戦う勇気がありますか?」
「自分たちの力を試してみたいんだ。」
「よくぞ言いました。ならば出かけるがよいでしょう。
もしもすべての妖怪を打ち負かせたなら、すばらしい褒美を授けましょう。」
「ようし、やってやろうじゃないか。」
こうして4人の長い修行の旅が始まったのでした。
それにしても、川の流れてきた箱は、一体誰の仕業だったのでしょう……。
プレイヤーは悟空、八戒、悟浄、三蔵の4人から1人を選んで、麻雀修行の旅に出ます。
待ち受けるのは6カ国、18人の妖怪達。
彼らはそれぞれ打ち筋も違えば性格も様々です。
各国には様々な優勝条件があり、3位以内ならば順位点が得られます。
6カ国を巡って得た順位点が規定の条件に達すれば昇段していくことができます。
究極の段位は名人位。
さて、あなたはこの名誉ある称号にどこまで近づくことができるでしょうか?
さあ、今わくわくする、でも、少し厳しい旅の始まりです………
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