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2.高橋名人グッズコレクター(『ゲームサイド』2009.06 Vol.18掲載)

ゲームコレクターの酒缶が読者のご自宅に訪問してゲームの話をするゲームコレクター訪問。
第2回はあかりパパさんのご自宅に訪問し、ハドソングッズを見せていただきました。



今回のコレクター:あかりパパさん
ハドソングッズを多数収集し、パチスロの台を300台以上所有していて、ゲーム機の修理を自分でやってしまう技術派ゲームコレクター。名前の由来は娘さんの名前から。

2-2.コレクションにもリスペクトが大事


酒缶 これは何ですか?



あかりパパ 手袋です。

酒缶 普通の手袋ですよね?

あかりパパ 普通の手袋です。

酒缶 でも、これはハドソングッズなんですよね?

あかりパパ これは、名人が一日付けていて、
   電車で別れる時に、嫁に「これ使いな」って
   渡してくれたんですけど、
   僕が家に持って帰ってきて、
   真空パックに入れて持っています。
   『てくてくエンジェル』のイベントで名人と
   山手線を歩いて一周したんですけど、
   その日の帰りにもらったんですよ。
   普通の人からすると、
   「何、手袋を真空パックにしているの?」
   って感じでしょうけど。

酒缶 まぁ、普通は手に入らないものですからねぇ。
   ところであかりパパさんにとって、
   名人とはどんな存在ですか?

あかりパパ お父さん……ではダメですかね?

酒缶 いや、構いませんけど。

あかりパパ 先生……人生の先輩
   ……やっぱり、神ですかね。
   髪はないですけど。





酒缶 あかりパパさんの今後の目標を教えてください。

あかりパパ 特に目標というものはないんですけど、
   今後もハドソン系のグッズが出たら、
   手に入れちゃいますね。
   あと、将来、自分の家を建てたら、
   名人をどうにか家まで連れてきて、
   サインを書いてもらうのが夢なんですよ。

酒缶 最後に、あかりパパさんにとって
   コレクションとはなんですか?

あかりパパ 仕事への活力です。
   コレクションを増やすために、
   仕事を頑張っちゃおうと思うんです。

酒缶 そしてまた、
   そのグッズにも名人のサインを
   書いてもらうんですね。
   本日はありがとうございました。


↑あかりパパさんのコレクションは1種類あたりの数が多い。ファミコン版『高橋名人の冒険島』のノートも、両方ともなぜか10冊の束。


↑今では存在自体が懐かしいテレホンカード。 右上はパソコンショップハドソンのテレホンカード

訪問後記
あかりパパさんはイベントにグッズを持って行って、高橋名人にサインをもらうことがあるようで、その行動力には頭が下がります。
コレクションというと物量や金額的な価値に目が行きがちですが、物に対する思い入れや想い出があることが何よりも大事なことだと、今回の取材で実感させられました。
その人の想い出が垣間見れるコレクションって素敵ですよね。



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