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10.レトロハードコレクター(GameBridge 2010年10月掲載)

ゲームコレクター・酒缶がゲームコレクターさんのご自宅に訪問してゲームの話をするゲームコレクター訪問。
第10回は、mixiでATARIコミュと3DOコミュの管理人をしているラースさんを口説き落として、ご自宅に訪問させてもらいました。色々と想定外のモノがあったため、ノープランな展開になっています。



今回のコレクター:ラースさん
レトロハードを中心にゲームを収集しているゲームコレクター。
ハンドルネームは「マジック:ザ・ギャザリング」で「ラースのドラゴン」を3枚持っていたことから。

10-1.きっかけは中身よりも外見から


酒缶 おいくつですか?

ラース 26歳です。

酒缶 26歳ということは、
   プレステあたりがストライクゾーンですか?

ラース 生まれた時にファミコンがあり、
   ゲームに夢中になったのが
   スーファミあたりからです。

酒缶 でも、その頃は普通に遊んでいたんですよね。
   いつ頃からゲームを集め始めたんですか?

ラース 高校2年生、2000年頃から、ハードから集め始めまして、
   ハードがある程度集まってきたので、
   2007年頃からソフトも集めて始めています。

酒缶 ハードはどの辺から集め始めたんですか?

ラース ハードはちょっと中途半端なのですが、
   任天堂のカラーテレビゲーム(※1)から。

(※1) 任天堂のカラーテレビゲーム……任天堂が1977年7月に発売した「カラーテレビゲーム6」。6種類のポンタイプのゲームが楽しめる。15種類のゲームが楽しめる「カラーテレビゲーム15」が同時発売されている。



酒缶 カセットを追加するタイプ以前のもの(※2)ですね。
   その時代のゲームはリアルタイムで遊んでないですよね。
   どうやって知ったんですか?

(※2) カセットを追加するタイプ以前のもの……現在のゲーム機は、ハードとソフトが分離しているが、初期のゲーム機はソフトが内蔵されているものが主流だった。
2000年以降も、『剣神ドラゴンクエスト』や『石川遼 エキサイトゴルフ』など、ソフトが内蔵されたゲーム機も発売されている。

ラース 他のコレクターさんの
   サイトを見て知りました。
   昔のゲーム機のデザインに
   興味を持ちまして……デザイン重視で
   集め始めました。

酒缶 昔のゲーム機に関しては、
   普通にゲームを遊ぶことよりもゲーム機の
   デザインに興味があるということですか?

ラース まず、デザインに惹かれます。



(つづく)