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ゲームデータベース ファミリーコンピュータ



タイトル:孔雀王
発売元 :ポニーキャニオン
ハード :ファミリーコンピュータ
発売日 :1988/9/21
税抜価格:\5,800
ジャンル・対象:アドベンチャー
バリエーション:
Amazon検索:孔雀王

(取扱説明書より引用)

裏高野−それは密教の精神的理念を受け継ぎ、
護りとおしてきた本来の高野山と表裏一体をなすものである。
すなわち、総本山たる高野山を実力行使によって
脅かすものから守るために結成された実戦部隊なのである。
孔雀はその裏高野の中に身をおく、まだ修行中の退魔師である。
その技はまだまだ未熟、しかも色気と食い気には滅法弱いときている。
だが、その秘められた能力は、師である慈空阿闍梨にも、
はかりしれぬものがあり、それがために孔雀は
今まで数々の奇怪な事件と関わってきている……。
それは孔雀の守護神が孔雀明王であることに起因していた。
孔雀明王はこの世の一切の魔を滅ぼす自愛の神であるが、
同時に「孔雀」という言葉は、闇の世界の者が唯一、
神と崇める最強の支配者・孔雀大天使ともつながるというのである。
この光と闇、相反する二つの勢力を両方とも支配する特性を持つがゆえに
孔雀は闇の勢力に狙われることも多かった。
この闇の勢力との戦いは、孔雀自身の心の中の戦いでもある。
そしていつかはこの戦いに決着をつけ、
自分の進むべき道を見つけ出さねばならないことを、孔雀は予感していた。
だが、その日がいつくるかはわからない。
その運命の日が近づきつつあることを予感しながらも、今日も孔雀は、
ただの“拝み屋”として、独鈷杵を振るい、得意の早九字を切り続けるのである。


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