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ゲームデータベース ファミリーコンピュータ



タイトル:日本一の名監督
発売元 :アスミック
ハード :ファミリーコンピュータ
発売日 :1990/8/10
税抜価格:\6,800
ジャンル・対象:シミュレーション・野球
バリエーション:
Amazon検索:日本一の名監督

(取扱説明書より引用)

ストーリー

この試合で今シーズンの優勝チームが決まる。
俺はいつものように缶ビール片手にTVに向かっていた。
3本目のビールが空く頃には試合も終盤をむかえていた。
俺のお気に入りのチームは3点差で勝っていた。
試合は9回を残すだけ。もう優勝は決まったも同然、
俺は4本目の缶ビールを取りにキッチンに行った。
TVから歓声が聞こえてきた。
「おっ! 優勝が決まったみたいだな」とつぶやいて、
俺も歓声を上げながら部屋に戻ってきた。
しかし、さっきの歓声が相手チームの満塁ホームランだったことに気づいた俺は、
口を開けたままその場に立ちすくんでしまった。
逆転優勝……俺は開けたばかりの缶ビールをTVに叩きつけた。
ビールの泡でTVの画面が見えなくなっても歓声はなり止まなかった。
俺は目の前が真っ暗になった。どれくらいたっただろうか、
俺が茫然と立ちつくしていると、どこからともなく声が聞こえてきた。
「もし良ければ監督になってみないか?」
俺は自分が監督だったら、あんなみじめな負け方はしないと思った。
そして、「できることなら監督になって、来年は優勝させたい」と思ったとたん、
地鳴りが起こり地面が盛り上がってきた。
そして俺は盛り上がる地面のてっぺんにいた。
どこからともなくまた声が、「日本一の名監督を目指せ!」と……
ともに俺は山の上からほうり出された。
俺のお気に入りのチームの監督になって……


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