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ゲームデータベース NINTENDO64



タイトル:らくがきっず
発売元 :コナミ
ハード :NINTENDO64
発売日 :1998/7/23
税抜価格:\6,800
ジャンル・対象:アクション・対戦格闘
バリエーション:
Amazon検索:らくがきっず

(取扱説明書より引用)

STORY

ここは「Twinkle Town」。真っ青な海に面したステキな街です。
この街には、はるか昔、魔法使いたちが住んでいたという言い伝えがあります。
誰もがおとぎ話だと思っていたのですが、
最近、街のはずれで遺跡が発見されたのです・・・。

小高い丘の上に建っている学校には、
アンティ、DDJ、ジェリー、ロイ、ノーラ、クリオネの
仲良し6人グループ「Tinkles」が通っていました。
明日から夏休み!「Tinkles」は、これからはじまる
長いお休みのことを考えてワクワクしていました。
「ねぇ、何して遊ぼうか?」
「この間、遺跡の近くで洞窟を見つけたんだ。どうだい?
 みんなで探検してみないか?」
みんな大賛成! 洞くつ探検に出発です!

洞窟の中はどこまで行っても真っ暗。
小さな懐中電灯に照らされた壁は、奇妙なラクガキでいっぱいでした。
「なんだかヘンなところね。 ・・・あら、あれは何?」
そこには古びた小箱が落ちていました。

「Tinkles」は小箱のフタをそっと開け、中をのぞきこみました。
そこには8本のクレヨンのようなものが入っていました。
みんなで1本ずつ取り出してながめました・・・。
「なんじゃ暗くてムリだよ。」「じゃ、外に出よう。」
洞窟から出たその時、誰かが目の前に立ちはだかりました。
「バル!!」
いじめっこのバルがいつのまにか後をつけていたのです。
「いいモンもってんじゃねぇか。」
「何するんだ! 返せよー!」「バウ、バウ!!」
バルの愛犬マッドガスが邪魔をしているうちに、
バルをズンズンどこかへ行ってしまいました。

「何かおもしれぇことねえかなぁ。」
街中をぶらぶらと歩いていたバルは、ふとグミキャンディのキャラクターが
描かれている看板の前に立ち止まりました。
さっきのクレヨンでラクガキするにはちょうどいい感じの看板です。
「へっへっへ、オレさまが描き直してやろう。」

ラクガキを描き終えたバルが、満足げに看板を眺めていました。
するとどうでしょう! 
突然、ラクガキが「へっへっへ」と笑ったかと思うと、
見る見るうちに看板の中からぬけだしてきたのです。
さすがのバルもビックリ! 大あわてでクレヨンを投げ捨てて逃げようとしました。
「待ってくれよー! 一緒にわるさしようぜ。オレならなんだってできるぜ!」
どうやらバルに対してはわるさをするつもりは無いようです。そうとわかると一安心。
「こいつァおおしろそうだ。 へっへっへ・・・。」

つぎの日、街は大騒ぎになっていました。
バルの描いたラクガキが大暴れしているのです。
人々はこれを古代遺跡の呪いだと言って、怖がっていました。
「Tinkles」もこの騒ぎを見ていました。
すると路地裏の方から誰の笑い声が聞こえてきました。
「あっ! バルじゃないか! 街で暴れていたヤツと一緒だ!」
「なんであんなラクガキみたいなものが動くんだ?」
「ひょっとして昨日のクレヨン!?」
「このままじゃ街はメチャクチャだ!」
「ぼくたちも描こう! みんなであのヘンなヤツをやっつけるんだ!!」
「おー!!」
こうして「Tinkles」は、バルのラクガキを倒すために
魔法のクレヨンで絵を描き始めました。

もう1人、そのようすを見ていた男がいました。
「まさか言い伝えが本当だったとは・・・。」
バイクにまたがった黒づくめの男、ゲオルグは、
悪名高きバイクチーム「ブラッディウルフ」の一員です。
金になる話はないかと、最近この街に舞い戻ってきたのでした。
「思わぬところでいいものが手にはいったぜ。ふっふっふっ・・・。」
バルが落としたもう1本のクレヨンを手にしたゲオルグは、ニヤリと笑いました。

さぁ、そろそろラクガキたちが動き始めたようですよ。


3Dスティック・十字キー 移動
Aボタン 弱キック
Bボタン 弱パンチ
Cボタンユニット下 中キック
Cボタンユニット左 中パンチ
Cボタンユニット右 強キック
Cボタンユニット上 強パンチ
Rトリガーボタン  マジック操作
Zトリガーボタン  挑発