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ゲームデータベース PC−FX



タイトル:パワードールFX
発売元 :日本電気ホームエレクトロニクス
ハード :PC−FX
発売日 :1996/2/23
税抜価格:\7,800
ジャンル・対象:シミュレーション
バリエーション:
Amazon検索:パワードールFX

(取扱説明書より引用)

ストーリー紹介

■新天地オムニ発見
西暦2282年、過剰な人類を擁した地球は、人口調整の限界を迎えていた。
宇宙進出計画も実現せず、人々は地球と運命を共にするしか術がなかった。
だが、そんな人々の悲嘆に暮れる姿を見た“神”は、彼らに試練を与えた。
それは、絶望していた人々にとって奇跡的な出来事であった。
200年以上昔に行われた「世紀単位銀河系探査計画」の無人探査船から、
植民可能な惑星「オムニ」発見の通信が届いたのである。
彼らは持てる科学力を駆使して、人工冬眠を利用した移民船を建造し、
新天地オムニに200年間で50億人の移民を計画した。
しかし、オムニ到着までには160年の時間が必要であり、
移民計画の第一陣が到着した時には、予定人数の大半が地球を出発していることになる。
この大計画の成功は全て先発する移民者の努力にかかっていた。

■オムニ独立戦争
未知なる新天地オムニ開拓には想像を絶する困難がともなった。
しかし到着から20年間にわたる、初期移民の命を削る努力によって、開発は軌道に乗った。
西暦2369年、移民開始から77年目に、地球では新たな奇跡が起きようとしていた。
宇宙進出に不可欠な技術、超高速航行技術の可能性が実現化したのである。
すると、今まで時間的・距離的にあまりに離れていて現実感が希薄だった移民惑星オムニが、
急激に身近な土地として認識されるようになった。
最初の入植から80年目に、地球政府とオムニ移民計画の変更を決定。
オムニを地球政府の管理下におくための使節団20名と100万の兵士を送り込んだ。
だが、オムニの大地との戦いを乗り越えた人々は彼らを簡単には受け入れなかった。
西暦2535年、ついにオムニの独立戦争が勃発したのである。

■DoLLS設立
オムニ独立軍は当初、地球政府軍の物量の前に苦戦を強いられたが、
重火器を投入したゲリラ戦で頑強に抵抗した。
主要兵器は航空機、戦闘車両、そして歩兵だが、
特に効果的だったのは惑星開発用パワーローダーを改造した装甲機動歩兵であった。
開戦から4年が過ぎたころ、それまでの改造型から新たに専用設計のモデルが開発され、
それにともなって装甲機動歩兵のみで運用される特殊部隊が編成された。
最初に編成されたのは、山岳地帯や密林などで高機動力を要求されるレインジャー部隊。
次に編成されたのは、市街や要塞などの頑固な目標に対して突破口を開くための装甲突撃歩兵部隊。
そして第3の部隊は、破壊工作、要人救出、戦線補強などあらゆる任務に即時対応できる
特務部隊DoLLS(Detachment of Limited Line Service)であった。
DoLLSは20名の女性隊員で構成され、その小規模な編成の中に、
装甲機動歩兵、支援砲、支援戦闘機、輸送機など特殊任務に必要な全ての兵力を有している。
オムニの大地を守るために、彼女たちは同胞達とのしれつな戦いに、勇敢に立ち向かっていくのである。


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